2025/08/25 | 手づくり新聞「わらしべ長者」

わらしべ長者(手作り新聞)2025年 9月 第155号



『疲れにちょっとトッピング』
残暑で食欲が落ちやすい季節にこそ、「薄削トッピング」をご提案します。カツオやマグロ、血合い抜き、糸がきといった薄削は、天然のイノシン酸が豊富で旨味を強く感じられ、食欲増進に役立ちます。また、カツオやマグロにはタウリンやビタミンB群が多く含まれ、疲労回復や代謝サポートが期待でき、残暑の夏バテ対策にも効果的です。さらに汗で失われやすいミネラルも補えます。麺類のトッピングはもちろんのこと、お料理の上にかけるだけで味わいと栄養価がアップ。ぜひこの時期のメニュー強化にご活用ください。(記 編集部)


『近視パンデミック』
人は情報の約8割を視覚から得ているといわれています。そんな中、近視人口は激増中で、2050年には世界人口の約半数が近視になると予測されているそうです。通常3.0~8.0の驚異的な視力を持つとされてきたマサイ族さえ、都市化が進み、1.0程の視力しか持たない人が増えてきているとか!
近視人口急増は、私たちの「眼の使い方」=スマホなど近くの物を長時間見続ける生活環境によるところが大きいようです。とはいえ、目を守る為に現代の生活スタイル自体を変えるのは難しいですよね・・・。
少しでも目の健康を保つ為に、意識して遠くを見る時間を作る(端末使用時は30分に1回程度)、目を温める(蒸しタオルを目にのせると気持ち良いです!)、目の体操をする、目に良いとされる食材(ブルーベリー、サーモン、緑黄色野菜等)を積極的に採り入れる等、小さなことを習慣化していく大切さを改めて感じています。(記 眞邉 裕子)


「変わりたいのに変われない〝正体〟」
世の中が凄い勢いで、変化していくのを感じます。
株式会社が10年存続する可能性が約6%だと言います。この早すぎる変化に対応するのが必須だということですね。ダーウィンの進化論もあまりにも有名ですが、変化に対応できたものだけが生き残る。まさしくですね。
ところが、人間には「恒常性維持機能」という、変化を嫌う機能があります。これは、人間が生きていくのにとても大切な機能です。
高熱が出た時に、元の状態に(平熱)戻そうとして生命を維持してくれます。ところが、変化に対応しようとすると邪魔をしてきます。
世の中の変化スピードはどんどん早くなっていくのは分かっていますので、自身の変われない正体「恒常性維持機能」と上手く付き合っていくのが 大切なのだと思います。 (代表 眞邉光英)

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