2026/09/24 | 手づくり新聞「わらしべ長者」
わらしべ長者(手作り新聞)2026年10月 第168号

秋を彩る、だしの香り
暑さの中にも少しずつ秋の気配を感じる頃になりました。
秋といえば、松茸や焼き魚、新米など、食欲をそそる「香り」が印象的な季節です。料理のおいしさは味だけでなく、湯気とともに立ちのぼる香りにも大きく左右されます。
かつお節もそのひとつ。削りたてのかつお節にお湯を注いだだけでも、ふわっと広がる香りには、思わずほっとするような日本の食文化ならではの魅力があります。
これから気温が下がるにつれ、そばやうどん、ラーメン、炊き込みご飯、おでん、鍋物など、だしの出番もますます増えていきます。秋の食材そのものの風味を活かしながら、そのおいしさをそっと引き立てるのも、だしの大切な役目です。
今年の秋はぜひ、味だけでなく「だしの香り」にも少し注目してみてください。いつもの一杯が、ちょっと違って感じられるかもしれません。
(記 編集部)
冷やしメニューの調査
季節外れの話題ではありますが、初夏から盛夏にかけて私が担当しているお客様に冷やしメニューの聞き取り調査をさせて頂きました。蕎麦・うどん店さんには冷かけを、ラーメン店さんには冷やしラーメンをメニューで出していますか?との質問をさせて頂きました。先ずは結果をお知らせしますと、蕎麦・うどん店さんの冷かけは、38店中15店、ラーメン店さんの冷やしラーメンは、10店中6店(予定を含む)メニューとして採用されていました。冷かけは、かなり前から本格そば店などでやっていましたが、その後、大手うどんチェーン店さんの夏の名物メニューにもなり、また冷やしラーメンは山形発祥の郷土料理として知られ、共に全国的に認知度が増しております。そして、近年の夏の高温化もあり、冷たい汁がたっぷりと入ったメニューの需要が高まり、採用するお店が増えていると思われます。
さて、この聞き取りを始めたきっかけですが、がごめ昆布を使ったとろとろの冷たい汁(スープ)が大変美味しかったので、これを是非皆さんにサンプルで体験してほしいとの想いからでした。引き続き調査を進めておりますので、次の機会に新しいご報告ができればと思っています。
(記 廣井)
「信用貯金」
あの人の話は、信用できる、信用できない、はなぜ起こるのか?
「オオカミ少年」という寓話があります。少年が「狼が出た!」と2回嘘をついて、村は大騒ぎになった。3回目本当の狼が来た時に少年が叫んだが、村人はもう彼の言葉を信じようとはしなかった、という話です。
人や会社には、今までの関係性の中から、ある程度の「信用貯金」があります。相手にとって良いことをすれば、その貯金はどんどん積みあがってきます。しかし、残念なことをしてしまえば、その貯金は崩されていきます。最初は気付かない程度でも、その「信用貯金」が底をつきマイナスになった時点で周囲が掌を返したように豹変します。オオカミ少年の3回目です。会社経営でも同じだと思っています。弊社も関わって下さっている方々を少しでもがっかりさせてしまわない様に、凡事徹底をしていき「信用貯金」を意識していきたいと考えています。
代表 眞邉光英
